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高齢化社会の到来により、医療・医薬への関心がますます高くなっています
 医薬品業界は他産業に比べ、安定した産業だと言われています。それは、景気の良し悪しに関係なく、病気の治療や予防は 生きていくうえで不可欠だからです。
 日本の医薬品市場は約10兆円(※)で、世界的に見ても重要な市場です。国民皆保険制度により、世界最高レベルの平均寿命と 保健医療水準を実現している反面、高齢化を背景に医療費の増加が問題となっています。そのため政府は、医療費抑制を目的とし、 薬価(医療用医薬品の公定価格)の引き下げやジェネリック医薬品(後述)の推進など様々な対策を講じています。

医薬品市場の大半を占めているのは「医療用医薬品」です
 医薬品は医師の処方の下、病院や診療所、調剤薬局などで受け取る「医療用医薬品」と、ドラッグストアなどで購入できる 「一般用医薬品(OTC=Over The Counterの略)」に大きく分かれており、市場の90%以上を医療用医薬品が占めています。 医療用医薬品の中には、先発医薬品とジェネリック医薬品と呼ばれるものがあり、先発医薬品の特許期限後に同成分・同効果の ジェネリック医薬品が発売されます。長らく先発医薬品が市場の多くを占めてきましたが、医療費抑制のため、政府主導の下、 業界全体で先発医薬品に比べ研究開発費が少なく、薬価も安く設定されているジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。

医薬品が皆さんに届くまでには、様々な人の手が介されています
 医療用医薬品は、製薬企業で研究・開発が行われ、主に私たち医薬品卸売会社を経て、病院・診療所・調剤薬局・ ドラッグストア等に渡り、患者さまの手元に届けられます。また、患者さまの医療費の一部は、国や自治体、健康保険組合等が 負担しています。このように、皆さんが安全に医薬品を使用するために、様々な人の手が介されているのです。
 医療用医薬品は生命関連商品であることから、有効性・安全性の確保、品質保証はもちろんのこと、すべての医療関係者には、 取り扱いに際し、高い倫理観や道徳観が求められます。

今後も更なる成長が見込まれる働きがいのある業界です
 社会や経済活動が円滑に進むためには、人々の健康は欠かせません。現在の社会保障体制をこれからも維持・ 発展するための方針が打ち出されると同時に、高齢化社会に対応した医療体制の構築を目指すなど、 日本の医療は変革の時を迎えています。また、政府は医薬品産業を成長産業と位置づけており、革新的な医薬品の開発や オーダーメイド医療への着手など今後ますますの成長が期待されています。人々の健康に貢献しながら、業界の成長とともに 自分自身も成長できる、働きがいのある業界といえるでしょう。

◆TOPICS◆
東邦ホールディングスグループの取り組み

 私たちの仕事は生命関連商品である医薬品を取り扱うため、細心の注意が必要です。 東邦ホールディングスグループでは適正な流通環境を維持し、厳密な管理が求められる医薬品の品質を保証するため、 高度な管理体制を構築するなど、物流面の充実にも力を入れています。また、セルフメディケーションの推進、 地域包括ケアシステムの構築などこれからの医療の在り方を考慮し、調剤薬局へのサポートや在宅医療分野への取り組みにも 力を入れています。医薬品の安定供給以外の分野でも医療機関や患者さま、生活者の方々をサポートする体制を整えています。

※出所:IQVIA 「2018年 医薬品市場統計 売上データ」による。